8-3. 伝道師を作ろう
STEP 3の「業務でNotionを活用できるようにする」 についてです。
Notion は機能面で見てしまうと、普通のツールです。世の中に類似製品はたくさんあります。 Notionの素晴らしさは使って始めてわかります。筆者の会社の環境でももちろんそうでした。
「これなら、これ使えば出来るよね」というカウンタートークです。
Notionの面白さを伝える伝道師を作る
こういったストーリーではなくて、「様々なことが Notion で表現出来る豊富な機能面がある、そしてそれらを組み合わせることができて業務を改革できる。シンプルなUIで提供できて、コミュニケーションの促進、なによりNotionでつくる楽しさがあるよね」が最大の醍醐味です。
その面白さを伝える伝道師を作りましょう。その伝道師、つまりエヴァンジェリストが各業務をNotionで最適化することで、業務で利用が促進されていきます。
エヴァンジェリストは身近なメンバーで固めても業務でスケールしないです。比較的いろいろな業務を担っている人、いろいろな部署に絡む人たちで進めるのが良いでしょう。
あなたが前章でまとめた情報を見たときに、必ずピンと来る人が居ます。それはエヴァンジェリストの素質があります。
エヴァンジェリストたちの手によって、業務を寄せたり、情報量をどんどんNotionへ増やします。 それが社内や、チーム内にNotionを浸透させるための大事なコアになるファクターです。
筆者の環境の事例だと、役員陣に1人、バックオフィスに1人、営業部隊に1人、そしてNotionアンバサダーが整いました。 これらがNotionのエヴァンジェリストです。これらがうまく機能した結果が全社で使えるツールとして昇華した大きな要素です。