【ウェビナーレポート】Notion × AIエージェントで変わる議事録・タスク管理・定常業務
2026年4月28日
全社でAIを活用したい。でも、結局どこから始めればいいのか分からない。
本記事では、2026年4月開催のウェビナー「Notion × AIエージェントで変わる議事録・タスク管理・定常業務」の内容をダイジェストでお届けします。
全社AI活用がうまく進まない理由
生成AIの導入は、多くの企業で進んでいます。
ChatGPTやCopilotのような個人向けAIを全社に展開したり、部門ごとに専門業務AIを試したりする企業も増えています。
しかし、個人では便利に使えていても、組織全体の成果につながっている実感がない。PoCまでは進むが、業務に定着しない。そんな課題も少なくありません。
こうした問題の多くは、AIの性能ではなく、AIを入れる場所にあります。
鍵を握るのは「コーディネーション層」
コーディネーション層とは、チームで仕事を進めるために発生する、会議・メモ・タスク・進捗共有・情報検索などの業務領域です。
営業、マーケティング、開発、経理、人事など、部門ごとに専門業務は異なります。一方で、どの部門でも共通して行っている業務があります。
それが、会議をして、決定事項を残し、タスクに落とし込み、進捗を確認することです。いわば、成果物そのものを作る仕事ではなく、仕事を前に進めるための「地味な仕事(仕事のための仕事)」です。
全社横断でAIを導入するなら、まずこの共通領域から始めるのが現実的です。
なぜ「地味な仕事」から始めるべきなのか
AI活用というと、売上予測、需要予測、業務特化エージェントなど、派手なテーマを想像しがちです。
もちろん、そうした専門領域のAI活用にも価値はあります。ただし、部門ごとに業務や必要なデータが異なるため、最初の一歩としては難易度が高くなりがちです。
一方で、会議・議事録・タスク管理・進捗共有のような「地味な仕事」は、全員が毎日行っています。
だからこそ、ここにAIを入れると、効果を実感しやすく、社内にも広げやすくなります。
Notionが選ばれる4つの理由
ウェビナーでは、コーディネーション層をAI化するための基盤として、Notionを提案しました。その理由は以下の4つです。
1. 会議内容がそのまま組織の記憶になる
NotionのAIミーティングノートを使えば、会議内容を自動で要約し、議事録として残せます。
重要なのは、議事録が単なるテキストで終わらないことです。プロジェクトやタスクとつながることで、会議で決まったことが後から使える「組織の記憶」になります。
2. タスクと背景がつながる
タスク管理でよく起きる問題は、「何をやるか」は書かれていても、「なぜやるのか」が抜け落ちることです。
Notionでは、議事録とタスクを関連付けられます。これにより、タスクの背景になった議論や意思決定までたどることができます。
3. AIが社内の文脈を踏まえて回答できる
一般的なAIチャットに同じ質問をしても、返ってくるのは一般論になりがちです。
一方でNotionでは、会議メモ、タスク、ドキュメント、データベースが同じワークスペースに蓄積されています。AIがその文脈を参照できるため、自社の状況に合った回答や下書きを作りやすくなります。
4. 定常業務を自動化しやすい
Notionのカスタムエージェントを使えば、週次レポート作成、タスク進捗の整理、関係者への共有などを自動化できます。
現場の業務に近い場所で自動化を設計できることは、AI活用を継続運用に乗せるうえで大きな強みです。
まとめ
全社でAI活用を進めるうえで、最初から難しい専門業務に取り組む必要はありません。
まず見るべきなのは、全員が毎日行っている会議・議事録・タスク管理・進捗共有のような「地味な仕事」です。
Notionは、こうしたコーディネーション層の業務を一箇所に集約し、AIが記憶・判断・実行に関われる状態を作れます。
AI活用を一部の人の便利ツールで終わらせず、組織の働き方を変える仕組みにするためには、まずコーディネーション層から始めることが現実的な第一歩です。
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AI活用をどこから始めるべきか
Notionで会議・タスク・ドキュメントをどうつなげるか
AIミーティングノートやカスタムエージェントの活用イメージ
1チームから始める現実的な導入ステップ