2026年9月3日
プロジェクト管理は、Notion AIを活用することで、情報を記録するだけの仕組みから、タスク・ナレッジ・レポートが自動でつながる仕組みへ進化します。
本記事では、2026年8月開催のウェビナー「Notion AIで、プロジェクト管理はもっと進化する― 可視化・レポートを自動化する、新しい管理のかたち ―」の内容をダイジェストでご紹介します。
はじめに|Notion AIで、プロジェクト管理の「あと一歩」を解消する
Notionは、ページやデータベースを組み合わせ、業務に合った管理環境を構築できるツールです。一方で、独自の集計や細かな要望への対応には課題もありました。
現在は、Notion AIによる情報整理や資料作成、カスタムエージェントやDeveloper Platformによる業務の自動化・外部連携によって、より柔軟な運用が可能になっています。
Notionによるプロジェクト管理の進化
ウェビナーでは、Notionによるプロジェクト管理の進化をLevel 1からLevel 4までの4段階に分け、とある会社の製品開発プロジェクトを題材に、開発手法の異なる3チームをNotionで管理するデモを通じて説明しました。
Level 1|プロジェクト情報をNotionに集める
Notionは、タスク・議事録・ドキュメントなどを集約できます。
デモでは、作業者はタスク、管理者は進捗、組織は議事録やナレッジを、それぞれに適した画面で確認できる環境を構築しました。
さらに、AIミーティングノートも活用することで、会議の内容をプロジェクトに残し、転記や情報共有の負担を減らせます。
Level 2|集めた情報を、Notion AIが探して形にする
Notion AIは、Notionに蓄積されたタスク・議事録・ナレッジなどを横断的に検索し、必要な情報を整理できます。
デモでは、プロジェクトの進捗確認、議事録やナレッジの検索、収集した情報をもとにした資料・レポートの作成を行いました。
これにより、複数のページやツールから情報を探してまとめる手間を減らし、状況確認や報告資料の作成をスムーズに進められます。
Level 3|会議後の作業を、カスタムエージェントに任せる
カスタムエージェントは、あらかじめ設定した役割やルールに沿って、プロジェクトに関する定型作業を自動で実行できます。
デモでは、議事録からタスクを自動で作成・更新し、会議で得られた情報をナレッジとして蓄積する仕組みを構築しました。
これにより、会議後の転記や整理にかかる負担を減らし、タスクの登録漏れを防ぎながら、プロジェクト情報を最新の状態に保つことができます。
Level 4|Developer Platformで、信頼できるレポートをつくる
Developer Platformを活用すると、外部ツールとのデータ連携や、プロジェクト独自の計算処理を組み込めます。
デモでは、GitHubの情報をNotionに取り込み、チームごとの開発手法に合わせて進捗率を計算し、カスタムエージェントとNotion Workersを使って週次レポートを生成する仕組みを構築しました。
これにより、AIによる要約とコードによる正確な計算を組み合わせ、根拠が明確で再現性のあるプロジェクトレポートを継続的に作成できます。
まとめ|段階的に進化させ、現場に定着させる
Notion AIを活用したプロジェクト管理は、情報を集めるところから始まり、AIによる整理、自動化、外部連携へと段階的に広げられます。
大切なのは、現場で使いやすい形から取り入れ、必要な情報が自然と集まり、タスク・ナレッジ・レポートにつながる仕組みを育てていくことです。
詳細とデモは、ウェビナーアーカイブで
アーカイブ動画では、プロジェクト管理画面の設計から、Notion AIによる情報収集と資料作成、カスタムエージェントによるタスク・ナレッジの更新、Developer Platformを活用した週次レポート作成まで、実際の操作画面を交えてご紹介しています。