人材育成にNotionが効く理由とその活用法
Notionについて
現在、何百万人ものユーザーが日々Notionを活用して様々な業務を行っています。
個人・チーム・組織全体として、日々Notionを活用しています。
その多くがNotionをプロジェクト管理・タスク管理・Wiki・ドキュメント管理・社内ポータルなどで活用されています。
様々な用途で活用が出来るNotionが「オールインワンのワークスペース」と言われる所以でもあるのですが、
実はNotionを活用して人材育成ができること、皆様はご存知でしたか?
Notionで実現する人材育成とは
企業における人材育成で実践されているものとしては、
研修(eラーニングを含む)
OJT
自己啓発
読書
タレントマネジメント
など様々な手法があり、それぞれに対応するITツールが多数存在します。
もちろんこれらのシステムを導入して人材育成を行う方法もありますが、実はそれをNotion一つで実現が可能です。
Notionは、パワフルなビルディングブロックで、ページを自由に構築ができる設計になっています。
加えて、管理したい情報のカスタマイズ、必要情報のみを可視化、絞り込み、並び替えも思いのままに構築ができます。
そのため、必要な情報を最も適した形で細分化して管理・運用を可能にします。つまり、人材育成で必要な機能や仕組みをNotionでも簡単に作れるのです。
ここからは、具体的にNotionを活用した人材育成の方法をご紹介します。
具体的な事例として、弊社ノースサンドの人材育成をご紹介します。
研修コンテンツの内製化
ノースサンドの場合、まず研修コンテンツの内容を積極的に内製化しています。
理由としては、以前は外部の研修コンテンツも活用していたのですが、社風に合わない要素も多かったため、より企業理念を浸透させるためです。
これによって、研修コンテンツの作り手も理解がより深まるというメリットも生まれました。
弊社では、Notionのデータベース機能を活用して構築をしております。
まずは、スキル、マネジメント、専門性などでタグ分けを行いそこに研修コンテンツを紐づけています。
各コンテンツのページの中には、研修ドキュメントや研修動画を配置し、いつでも見返せるように。
また、各コンテンツに付随する参考図書のデータベースを紐づけており、研修を受講した後さらに学びたい方は、参考図書を調べられる設計にしています。
(ちなみに参考図書データベース内の書籍は、社内書籍として閲覧・貸し出しが可能です)
データベースの設計については、職位ごとに区分をしています。
新入社員から中途社員の方まで、入社した瞬間から、自分に必要なスキルがNotionのページ上に明示され、自ら学ぶ仕組みを実現できました。
また、Notionの管理したい情報のカスタマイズ、必要情報のみを可視化、絞り込み、並び替えも思いのままに構築ができるため、
必要最低限受講すべき研修コンテンツだけを表示させる、自分の職位に必要な研修コンテンツだけを表示させることも可能です。
オンボーディングもNotionで
もう一つ、オンボーディングについてもNotionで仕組みを構築しています。
入社してから「いつ」「何をやるか」「学ぶコンテンツ」をギャラリー形式のテンプレートとして作成しており、入社直後からやるべきことをNotionで新メンバー専用ページを発行し、可視化。Notionで作成したオンボーディングを活用することで、必要最低限のスキルを、既存メンバーの工数を最小限にして身につけられます。
Notionであれば、受講する側だけでなく、サポートをする方が見る専用のビューで表示と管理をすれば、誰が今何をやっているのかの管理もできるます。
受講者のフォローもしっかりできるのがメリットのひとつです。
Notionを活用すれば、独自の人材育成の仕組みが作れます
このようにNotionを活用することで、プロジェクト管理・タスク管理・Wiki・ドキュメント管理・社内ポータルだけではなく、人材育成の仕組みを構築することが可能です。
ノースサンドの場合は、研修・オンボーディング・書籍管理にNotionを活用してコンテンツの作成を行っておりますが、Notionは、パワフルなビルディングブロックで、ページを自由に構築し、管理したい情報のカスタマイズ、必要情報のみを可視化、絞り込み、並び替えも思いのままに構築ができます。
最も適した形で管理・運用が可能なツールのため、企業ごとに独自の人材育成の仕組みを構築することが可能なツールです。
企業において人材育成は、非常に重要な課題で、様々なツールや手法があり、積極的に投資を行う分野になりますが、Notionだけでも事例の通り様々な仕組みを構築することが可能なので、まずはここから始めてみることをお勧めします。
人材育成に課題を感じている・現行の仕組みでは成果が出ておらず、新しいツールや手法をご検討中の企業の方は、候補の一つにNotionを入れてみてはいかがでしょうか?