6-16. ダークモードの運用
ダークモードの設定方法
Notionでは、いま流行りのダークモードを利用することが出来ます。 これは、ユーザごとに設定が保持されます。ページに適用することは出来ません。
設定方法は Settings & Members
> 表示されたモーダルサイドバーの Dark Mode
より設定可能です。
ショートカットの場合は Ctrl/Cmd + Shift + L
です。
ダークモードの表示例
このダークモードは色のテイストもダークに合わせてくれます。下記は紫色を設定したときの例です。
ダークモードは目に優しく、見やすいのでとても個人的には好きなのですが、Notionのチーム利用の場合ではあまりおすすめはしません。
このダークモード利用者は、基本的にコアユーザのみです。 設定も一見わかりづらい箇所にあり、大規模に導入しているチームではダークモード利用者は少ないでしょう。
通常のモードとダークモードでは、Notionでのデザインの差が出ます。
例えば、pngなどで、透過の画像を配置したときになどに見た目の見やすさの差がでます。
つまり、ダークモード用のNotionのページと通常モードのNotionページでは、 色彩を含めたデザイン設計が変わります。 Notionはカスタマイズ性やデザイン性がとても高いため、ここまで意識してページを作成したくなります。
こういった事情のため、デフォルトがホワイト背景なのでダークモード利用は推奨ではないです。
デフォルトがダークになれば、逆の論法になります。つまるところ、チームで使う色を統一できれば、お好きな方を使えばいいと言うところです。ただ、設定を強制できるわけではないので、難しいところです。
外部公開・チーム利用ではオススメしない理由
しかし、外部公開されているページでは、このダークモードは適用を強制出来ません。あくまで、ユーザの設定によります。
チームで統一する場合や、コンテンツが、Notion内で簡潔する場合などは自由な利用で良いかもしれません。
そんな明確に設計して Notionのページを作ってないという話も十分にあり得ると思います。好みの問題かもしれませんが、情報を伝えるための手段として自身のエゴで理解が薄まるのは本末転倒です。
プロジェクターで映すというシチュエーションによっても見やすさは変わります。適材適所で変えるのも手です。
cmd/ctrl
+ shift
+ l(エル)
で即時に切り替えることも可能なので、切替の癖をつけると良いでしょう。