#019テーブル・リスト・タイムラインのしくみ
前回は、データベースに情報をため、見せ方を変えられることを見てきました。
「テーブル、リスト、タイムライン。名前が多くて難しそう」と感じるかもしれません。
でも、大丈夫です。違うのは、データの見え方です。
今回は、3つの表示方法のしくみと使い分けを見ていきます!
全部を覚えなくても大丈夫です。まずは「何を見たいか」で選べればOKです。
まず知っておきたい「データは同じ」
Notionでは、1つのデータベースに複数の**ビュー(データの見せ方)**を作れます。
たとえば、同じタスクのデータでも、次のように見せ方を変えられます。
テーブル:タスク名・担当者・期限などを横に並べる
リスト:タスク名を中心に、すっきり並べる
タイムライン:いつ始まり、いつ終わるかを時間軸で並べる
ビューを変えても、別のデータベースが増えるわけではありません。 どのビューで編集しても、同じデータに反映されます。
ここが分かれば、3つの違いはぐっと理解しやすくなります。
1. テーブル:情報を並べて比べたいとき
テーブルは、データを行と列で並べる表示です。
1行:1つのタスクや記事など
1列:期限や担当者などのプロパティ(情報項目)
複数の情報を見比べながら、入力や更新をしたいときに向いています。
たとえば、次のような使い方があります。
タスク管理
顧客リスト
持ち物リスト
読書・映画の記録
下の画像では、1行ごとにタスクが並び、期限や担当者などを横に確認できます。
2. リスト:名前をすっきり見たいとき
リストは、データの名前を縦に並べるシンプルな表示です。
情報項目をたくさん並べるより、まずタイトルを見つけたいときに向いています。
たとえば、次のような使い方があります。
あとで読む記事
よく使うリンク
会議メモの一覧
シンプルなやることリスト
下の画像では、保存した記事が縦に並び、目的のページを探しやすくなっています。
3. タイムライン:予定の流れを見たいとき
タイムラインは、予定を時間の流れに沿って並べる表示です。
作業の順番や、予定が重なっていないかを見たいときに向いています。
たとえば、次のような使い方があります。
プロジェクトの進行予定
旅行の準備
引っ越しのやること
イベントまでのスケジュール
下の画像では、旅行の準備が時間軸に沿って並び、全体の流れを確認できます。
タイムラインに並べるには、基準にする日付プロパティが必要です。期間として見せたい場合は、開始日と終了日を設定します。
迷ったときの選び方
どのビューにするか迷ったら、次の3つを目安にしてください。
情報を入力・比較したい → テーブル
名前をすっきり探したい → リスト
予定の流れを見たい → タイムライン
最初はテーブルで情報を入れ、必要になったらリストやタイムラインを追加する方法がおすすめです。
同じデータを使うので、最初から作り直す必要はありません。
ビューを追加して切り替える
ここでは、同じデータベースに新しいビューを追加します。
データベース上部にある、現在のビュー名の横の 「+」 をクリックします
「テーブル」「リスト」「タイムライン」から使いたい表示を選びます
分かりやすいビュー名を付けます
追加したあとは、データベース上部のビュー名をクリックすると切り替えられます。
環境によって、ボタンの位置や表示が少し違う場合があります。
つまずきポイント
リストにしたら、項目が消えたように見える
→ 表示するプロパティが少ないだけの場合があります。項目を開いて確認してみましょう。
タイムラインに何も表示されない
→ 基準の日付プロパティと、それぞれの項目の日付を確認します。
ビューを切り替えたら、表示される件数が違う
→ ビューごとに表示条件が設定されている場合があります。
まとめ
今回は、テーブル・リスト・タイムラインのしくみを見てきました。
困ったら、次の3つだけ覚えておけば大丈夫です。
テーブル:複数の情報を並べて比べる
リスト:名前を中心にすっきり見る
タイムライン:予定を時間の流れで見る
いちばん大切なのは、同じデータを、目的に合わせて見せ方だけ変えられることです。
まずはテーブルから始めて、必要なビューを1つずつ増やしてみましょう。
次回は、今回紹介しきれなかったほかの表示方法を見ていきます。