#020 ボード・カレンダー・ギャラリーのしくみ
前回は、データベースの テーブル・リスト・タイムライン を見てきました。
「ボード、カレンダー、ギャラリー。さらに種類が増えて難しそう」と感じるかもしれません。
でも、大丈夫です。違うのは、データの見え方です。
今回は、3つの表示方法のしくみと使い分けを見ていきます!
全部を覚えなくても大丈夫です。まずは「何を見たいか」で選べればOKです。
おさらい:まず知っておきたい「データは同じ」
Notionでは、1つのデータベースに複数の**ビュー(データの見せ方)**を作れます。
たとえば、同じタスクや記録でも、次のように見せ方を変えられます。
ボード:進み具合や分類ごとに、カードを並べる
カレンダー:予定や締切を、日付ごとに並べる
ギャラリー:画像を目印に、カードを並べる
ビューを変えても、別のデータベースが増えるわけではありません。 どのビューで編集しても、同じデータに反映されます。
ここが分かれば、3つの違いはぐっと理解しやすくなります。
1. ボード:進み具合や分類で並べたいとき
ボードは、カードを列ごとに並べる表示です。
付箋をホワイトボードに貼るようなイメージで、今の状態をひと目で確認できます。
たとえば、次のような使い方があります。
タスクの進み具合を管理する
記事や資料の制作工程を管理する
アイデアを種類ごとに分ける
カードを別の列へドラッグすると、進み具合や分類も一緒に変わります。
最初は、未着手・進行中・完了の3つに分けるだけでも十分です。
2. カレンダー:予定や締切を日付で見たいとき
カレンダーは、カードを日付ごとに並べる表示です。
「いつまでにやるのか」「いつ予定があるのか」を確認したいときに向いています。
たとえば、次のような使い方があります。
記事やSNSの公開予定を並べる
タスクの締切を管理する
イベントや予約を確認する
この記事で紹介しているのは、Notionページ内に作るデータベースのカレンダービューです。
予定管理用の「Notion Calendar」アプリとは別のものです。
3. ギャラリー:画像を目印に並べたいとき
ギャラリーは、カードをタイルのように並べる表示です。
画像を大きく見せられるため、文字よりも見た目で探したい情報に向いています。
たとえば、次のような使い方があります。
メンバー紹介を並べる
読んだ本や観た映画を記録する
写真やデザインの参考資料を集める
カードに表示する画像は、ページのカバーや本文の画像などから選べます。
画像が設定されていないカードは、文字だけで表示される場合があります。
迷ったときの選び方
どのビューにするか迷ったら、次の3つを目安にしてください。
進み具合や分類を見たい → ボード
予定や締切を日付で見たい → カレンダー
画像を目印に探したい → ギャラリー
最初から1つに決めなくても大丈夫です。
同じデータを使うので、必要なビューを1つずつ追加して試してみましょう。
ビューの切り替え方法は前回のページに記載しておりますので確認しましょう!
前回の記事はこちら:#019テーブル・リスト・タイムラインのしくみ
つまずきポイント
ボードのカードが「ステータスなし」に入った
→ ステータスがまだ設定されていない場合があります。目的の列へドラッグしてみましょう。
カレンダーにカードが表示されない
→ 基準にする日付プロパティと、カードの日付を確認します。
ギャラリーに画像が表示されない
→ カードに画像が入っているか、表示する画像の設定を確認します。
まとめ
今回は、ボード・カレンダー・ギャラリーのしくみを見てきました。
困ったら、次の3つだけ覚えておけば大丈夫です。
ボード:進み具合や分類ごとに並べる
カレンダー:予定や締切を日付で並べる
ギャラリー:画像を目印に並べる
いちばん大切なのは、同じデータを、目的に合わせて見せ方だけ変えられることです。
まずは気になるビューを1つ追加し、実際の見え方を試してみましょう。
次回は、NotionのデータベースをExcelに例えながら、行・列・ページの違いを整理します。