「情報が探しにくい」から「すぐに見つかる」へ。

3つのサポートが生み出す業務改善

-株式会社 LegalOn Technologies-


企業法務の質の向上や効率化を実現するソフトウェアの開発・提供を行うLegalOn Technologiesは、情報のハブとしてNotionを利用しています。しかし、使い続ける中で「社員のNotion習熟度の差」と「情報のカオス化」という課題に直面しました。

そこでノースサンドと共に課題解決に取り組むことになりました。その結果、課題の解決ができただけでなく、Notionの利用用途の拡大や業務効率化に成功。どうやって実現できたのでしょうか。IT&セキュリティ部の小尾さんに話を伺いました。

Notion活用事例「LegalOn Technologies」様
Notion活用事例 LegalOn Technologies 小尾様

株式会社 LegalOn Technologies

小尾 信二 さま

サマリ


  • 組織の急拡大に伴い、全社員向けの情報共有スペースが必要となりNotionを全社導入。

  • Notionを導入するものの、4つの課題が発生してしまう。

  • Notionのプロであるノースサンドにコンサルティングを依頼。

  • ノースサンドと共に課題を解決することで、短期間でNotionの利用改善が実現できる。

情報を探す手間がかかり非効率的な動きが発生


自己紹介をお願いいたします。

「LegalOn TechnologiesのIT&セキュリティ部の小尾と申します。所属先の部署では、社内ITシステムの管理、社内ITシステムを使った業務改善の尽力、そしてヘルプデスクといった業務を担当しております」

Notion導入の背景について教えてください。

「もともと開発部門で働く数名の社員がドキュメント管理ツールとして、Notionを使っていました。その後から組織が急拡大し、それに伴い全社員向けの情報共有スペースが必要となり、目を付けたのが既に一部社員が利用していたNotionでした。現在は全社員(2023年2月時点で501名)と業務委託スタッフ、延べ500名以上のメンバーにNotionのワークスペースを共有してます」

Notionを利用していく中で、課題はありましたか?

Notionを利用する上での課題をお話しされる小尾様

はい、以下の4つの課題がありました。

  • 既存社員のNotionの習熟度に差があり、習熟度に比例して業務効率の差も発生。

  • 中途採用の社員が増え、多くの社員はNotionに触れることが初めて。しかも中途入社した社員向けのNotionに関する研修制度が整備されていないため、自力でNotionを学ばなければいけない。

  • ドキュメント情報が整理整頓されておらず、欲しい情報が探しにくい。

  • 古い情報と新しい情報が混在し、情報を探すことに時間を費やす。

いずれの問題も業務効率の悪化を招いていました。

そのために取り組んだことは?

「Notionのベストプラクティスの調査に取り掛かりました。そして色々と情報を探していたところ、ノースサンドさんが運用するサイト『それ、Notionで』に辿り着きました。このサイトを隅から隅まで、それこそ全ての記事を読んだと思います。活用方法やノウハウなど目から鱗の情報ばかりでした。ただ、このベストプラクティスを自分たちだけで全社員に伝えるのは難しい。これはもうNotionのプロに任せよう、という結論に至り、ノースサンドさんにNotionのコンサルティングをお願いしました」

ノースサンドが行なった3つのサポートとは?


ノースサンドが行ったNotionコンサルティングについてお話しされている小尾様

ノースサンドが行なったNotionコンサルティングの中身を教えてください。

「主に、

  • 社員向けのNotionオンライントレーニングの実施。

  • 中途社員が非同期で学べる学習コンテンツの作成。

  • 各部門への個別コンサルティング。

の3つの軸でサポートしていただきました。

各サポートの中身を具体的に教えてください。まずは1つ目のオンライントレーニングについて。

「社員向けに、Notionトレーニングを実施していただきました。中身としては、基本的な機能を理解するための『超基礎講座』、続いてデータベースの機能を理解するための『基礎講座』、そしてロールアップやリレーションなど応用的な使用方法を学べる『応用講座』。各講座が2回にわたり開催され、社員が3ヶ月間かけて全6回を受講します。この講座を受けたことで、Notionの利用方法が変わりました。これまでは閲覧のみが多かったのですが、現在はタスク管理や議事録作成などNotionで業務管理も行なっています」

ノースサンドのコンサルティングのNotionオンボーディング

2つ目のサポートである、中途社員向け学習コンテンツの作成について。どんなサポートがあったのでしょうか?

「毎月、数多くの社員が中途入社してますが、そのほとんどがNotionに触れたことがなく、Notionの学習コンテンツの制作が急務でした。この時意識したのが非同期で学べること。優先事項は業務を覚えることなので、隙間時間を使って各自で学べるコンテンツを作って欲しいと、ノースサンドさんに依頼しました。この学習コンテンツのおかげでNotionのスキルアップができただけでなく、先輩社員が中途社員にNotionを教える必要がなくなり、教育コスト削減もできたんです」

続いて3つ目の各部門への個別コンサルティングについて。

「各部門ごとにNotionでやりたいことや課題をノースサンドさんがヒアリングをし、実現に向けた解決策を提案いただきました。最終的に各部門のワークスペースの情報が整理され、情報の検索性が見違えるほどよくなりました。また、各部門にNotion推進メンバーが生まれたことは大きな成果でした」

Notion推進メンバーとは何でしょうか?

「所属先のNotionのページを管理する責任者です。みなさん、すごく前向きな気持ちで、推進メンバーを務めてくれています」

Notionの専門家に任せることで短期間で利用改善ができる


ノースサンドのNotionサポートについてお話しいただく小尾様

3つのサポートを受けたことで、どんな効果がありましたか?

「先ほど話したように、社員のNotion習熟度が向上したおかげで、用途がドキュメント管理からタスク管理や議事録作成など、活用の幅が広がりました。また業務の効率化も実現できました。ある部署では情報整理をしたことで半分の時間で欲しい情報を探せるようになり、また他の部署ではテンプレートを使って議事録を自動で作成したことで業務効率が10%アップしました。短期間で社員のNotionスキルをレベルアップできたことも大きな変化です。この結果を私たちだけで作り出すことは難しいと感じています。餅は餅屋と言うように、ノースサンドさんのようなNotionの専門家の支援を受けることで、短期間でNotionの利用改善を進めることが可能です」

Before

Notionコンサルティングを受ける前①
Notionコンサルティングを受ける前②

After

Notionコンサルティングを受けた後①
Notionコンサルティングを受けた後②

Notionでやりたいことはありますか?

「ページやサイドバーの改修をしていきたいと思っています。この改修作業は、”見た目”と”情報の粒度”を軸にして進めていく予定です」

“見た目”は言葉通りの意味だと分かるのですが、”情報の粒度”を軸として改修作業するとはどういう意味でしょうか?

「アナリティクス機能(エンタープライズプランでのみ利用可能)を使うと、どのページがどれくらい閲覧されているかが分析できます。この分析結果を元に、『一番見られているページは一番上に、あまり閲覧されていないページは下に・・・』といった具合に情報を配置しく予定です」

今後、ノースサンドに期待していることは何でしょうか?

「Notionは毎月のようにアップデートがあり、ノースサンドさんには新しく実装された機能を使った課題解決を提案していただきたいです。また新たな観点でNotionの使い方を教えてもらいたいとも思っています。ノースサンドさんが弊社にジョインした時、自分たちでは思いつかないようなNotionの使い方を教えていただき、とても驚いたことがありました。引き続き、この”驚き”を提供していただければと思います」

インタビュー動画

【株式会社 LegalOn Technologies 様】Notionコンサルティングサービス 実施後インタビュー

Notionの導入ならノースサンドへ

すでに多くの大企業がNotionを利用し、情報管理やプロジェクト管理を進め、組織の成長の礎としています。ノースサンドでは1ヶ月間無料で導入をサポートしており、以下のようなサービスを実施しております。

  • 1ヶ月間無料でエンタープライズプランを利用可能

  • 1ヶ月の無料オンボーディング支援(一緒に画面を構築する)

  • 社内に浸透して行くためのトレーニングを提供

  • 企業向けの高機能テンプレートの配布

  • 日本語のチャットサポート

  • 専任のカスタマーサクセス

  • 日本円での請求書払いに対応

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