3ヶ月で全社導入が完了！

ノースサンドが押してくれた「やる気スイッチ」

-株式会社Leo Sophia Group-

インターネットメディア事業、DtoC事業、店舗運営や医療クリニックコンサルティングなど幅広いビジネスを展開しているLeo Sophia Groupは、組織が急成長する中で、組織の仕組みを整える必要がありました。特にナレッジ共有に課題を抱えており、「あの情報はどこにありますか？」という状態に。そこでNotionに全情報を集約させるプロジェクトが立ち上がりました。

しかし、どうやって全社導入を進めればいいのか分からず、暗中模索。

その全社導入を伴走するパートナーとしてノースサンドが指名を受けました。ノースサンドのサポートぶりはどうだったのでしょうか。全社導入をリードした石井さんに、全容を明かしてもらいました。

株式会社Leo Sophia Group　経営企画室

石井雄哉さま

サマリ

もともとNotionを使っていたが、人事名鑑や就業規則など、用途が限定的であった。

組織が急拡大するにつれ、ナレッジの分散が組織課題として浮上。Notionにナレッジを集約させることに。
全社導入を伴走してくれる会社を探していたところノースサンドと出会う。
ノースサンドによる3ヶ月に渡る研修とコンサルティングにより、Notionの全社利用が達成できた。

拡散された情報をNotionで統一

Leo Sophia Groupとはどんな会社でしょうか？

「Leo Sophia Groupはマーケティングを得意とした事業開発会社です。もともとメディア運営から事業をスタートし、そこで得たデジタルマーケティングの知見を活かして、DtoC事業、医療クリニックコンサルティング、ピラティスなどの店舗系事業など、幅広い事業を展開しています」

Notionはいつ頃から、どのように、利用されていましたか？

「（2022年10月時点）1、2年ほど前から利用していましたが、人事名鑑や社内規定など、かなり限定的な利用しか出来ていませんでした。また、利用するメンバーもHRなど特定の部署のみでした」。

Notionを利用された時期は、会社として大きく成長した時期でもありますよね？

「はい。社員数が数十人規模で増え、急成長していました。これは ”ベンチャーあるある” だと思うのですが、急成長しているがために仕組みが整っていない部分が多かったです。

その一例が、ナレッジの共有です。

チャットツールに議事録があったり、メールにだけ情報があったりと、ナレッジが各所に分散しており、探しにくい。しかもこれが全社的に起こっていたのです。じゃあ、ナレッジを一元的に管理できる仕組みを作ろうとなり、一部の部署だけが使っていたNotionを全社利用することとなりました」

幅広い事業を展開するLeo Sophia Groupは店舗運営もしています。写真は女性専用マシンピラティススタジオ【the SILK】。

マシンピラティススタジオ

Notionの全社利用を進めるにあたり、石井さんが主導で進めていったそうですね。

「はい。当初は私が所属していたDtoC事業部でナレッジを整理する、というミッションだったのですが、弊社代表と話していたところ、全社的にナレッジ共有ができる場が必要だという結論になり、”Notion活用プロジェクト”の推進を任命されました。

しかし、いざ始めるとなかなか進められない・・・。

その理由が2つあり、まずNotionを全社導入するにあたり、何から始めればいいのか分からない状態だったこと。

2つ目の理由が、弊社の事業形態です。店舗経営やDtoC事業など、異なる業種のビジネスを展開しているため、Notionの用途やページ構成がバラバラ。どこまでを全社共通のナレッジとしてまとめ、どこまでを部署ごとにまとめるのかが不明でした。

そこで知見やノウハウを持っている会社を探していたところ、ヒットしたのが、ノースサンド。YouTubeやWebサイトに情報を発信しており、Notionに詳しいコンサルティングファームだと分かり、問い合わせをしました。そして打ち合わせ後には、導入サポートをオファーしました」。

ノースサンドの研修は社員の

スキルとモチベーションをアップさせる

ノースサンドはどのような導入サポートをしましたか？

「主に2つの軸でサポートしていただきました。1つ目が研修。全社員がNotionの使い方を取得するため、ノースサンドに研修を開いていただきました。

しかも1回の研修ではなく、基礎編に始まり、中級編と段階を追って研修プログラムを作っていただきました。

その研修はいま振り返っても、キーポイントでしたね。多くの社員はNotion未経験にもかかわらず、全員がデータベースを使ったタスク管理を作れるまでに成長。しかも、デザインの仕方を伝授してくれるので、『こんなカッコいいページが自分でも作れるんだ！』とやる気に。やる気スイッチを押してもらえたことは良かったです（笑）。

2つ目のサポートが事業部ごとのNotion導入。各事業部の業務に沿って、Notionでどう情報整理するのか、タスク管理や議事録管理をするのかをレクチャーしてもらい、最適なページ作りを教えていただきました。なおサポート期間は３ヶ月でした」。

事業部ごとのNotion導入はどういったプロセスで進めたのでしょうか？

「事業部ごとに課題をヒアリングしていただき、その課題を解決できるであろうテンプレートページをノースサンドから提供していただきました。そのテンプレートを元に、各事業部がカスタマイズし、各事業部にマッチしたページが完成。

作成をノースサンドに任せるのではなく、アドバイスを受けながら自分たちで作成を進めていくという点も、プロジェクトが形骸化せず、上手くいったポイントだと思います。ノースサンドがページを作り、『これで運用してください』だと、ノースサンド任せになってしまう。自分たちで作り、不明点があればオンラインミーティングを開いていただくなど、柔軟でスピーディーな対応にも助けられました」。

石井さんがNotion導入のリーダーとして動く中で、キーとなった動きはなんでしたか？

「一緒に導入を進めてくれるメンバー集めです。全社導入は私一人ではできません。会社全体に、Notion導入を発表した時、推進メンバーも発表しました。推進メンバーは事業部ごとに選び、発表されたメンバーは能動的に所属先のメンバーに指導してくれたので、Notionがどんどん浸透していきました」。