#026 リンクドデータベースって何?
前回は、データベースの「ビュー」を確認しましたね。
今回は、データベース編の最後として、リンクドデータベースを使ってみます。
「元のデータベースが消えたり、別物になったりしない?」と不安になるかもしれません。大丈夫です。順番に確認していきましょう。
今日は、すでにあるデータベースを別のページに表示し、同じデータが反映されることを確認するところまでできればOKです。
現在のNotionでは、「データベースのリンクドビュー」と表示される場合があります。この記事では、分かりやすく「リンクドデータベース」と呼びます。
1. リンクドデータベースとは?
リンクドデータベースは、すでにあるデータベースを、別のページにも表示する仕組みです。
新しいデータベースをコピーして作るわけではありません。同じデータベースを、別の窓から見ているイメージです。
そのため、次のように動きます。
元のデータベースで内容を変えると、リンクドデータベースにも反映される
リンクドデータベースで内容を変えると、元のデータベースにも反映される
表示方法や絞り込みは、見る場所に合わせて整えられる
下の図では、左側が元のデータベース、右側がリンクドデータベースです。表示する場所は違っても、中のデータは同じです。
最初は、「コピーではなく、同じデータを見ている」と覚えておけば大丈夫です。
2. 元になるデータベースを確認する
ここでやること:リンクしたいデータベースの名前を確認します。
今回は、例として 「たべものたち」 というデータベースを使います。
下の画像のように、名前とデータが入っていることを確認してください。
自分で試す場合は、練習用のデータベースでOKです。すでに使っているデータベースを選んでも問題ありません。
似た名前のデータベースが複数あると迷いやすいため、元のページを開いたまま進めると安心です。
3. マスターのデータベースからリンクドビューを作る
ここでやること:マスターデータベースのリンクをコピーし、別のページにリンクドビューとして表示します。
今回は、元になるデータベースを 「マスターデータベース」 として進めます。またマスターデータベースは、インラインデータベースとしてページ内に配置しております。
1.マスターのデータベースの左側「ハンドル」をクリックします
2.「リンクをコピー」 をクリックします
3.リンクドビューを置きたいページを開きます
4.何も入力していない行に、コピーしたリンクを貼り付けます
5.表示されたメニューから 「リンクドデータベース」 を選びます
環境によっては、作成メニューが 「データベースのリンクドビューを作成」 など、少し違う名前で表示される場合があります。「リンクドビュー」 を目印にしてください。
4. 同じデータが反映されるか確認する
ここでやること:マスターデータベースから1件追加し、リンクドデータベースにも反映されることを確認します。
マスターデータベースに、新しい項目を1件追加します
リンクドデータベースを開きます
同じ項目が追加されているか確認します
下の画像では、マスターデータベースから新しい項目を追加しています。入力する場所を確認してから、短い名前を入れてみましょう。
次に、リンクドデータベース側で内容を変更します。マスターデータベースにも同じ変更が反映されればOKです。
次に、リンクドデータベース側で内容を変更します。マスターデータベースにも同じ変更が反映されればOKです。
これで、2つが別々のデータベースではなく、同じデータを表示していることが確認できました。
リンクドデータベース上で行を削除すると、元のデータベースからもその行が削除されます。表示だけを外したい場合は、行ではなく、リンクドデータベースのブロックを削除してください。不安な場合は、練習用のデータベースで試すと安心です。
5. 「ビュー」との違いを整理する
ここは迷いやすいので、2つだけ確認しましょう。
ビュー:1つのデータベースの見せ方を変えるもの
リンクドデータベース:同じデータベースを別のページにも表示するもの
たとえば、同じ場所でテーブルとカレンダーを切り替えたいときは、ビューを使います。
一方、よく使うタスクを自分のトップページにも表示したいときは、リンクドデータベースが便利です。
最初から細かな設定まで覚える必要はありません。今回は、**「別のページでも同じデータを見られる」**と分かれば十分です。
つまずきポイント
リンクを貼り付けても、作成メニューが出ない
→ 何も入力していない行で貼り付けてください。文字が入っている行では、通常のリンクとして表示される場合があります。
「リンクドビューを作成」が表示されない
→ マスターのデータベース本体のリンクをコピーできているか確認します。通常のページや、データベース内の1件のページへのリンクでは表示されない場合があります。
リンクドビューを作成できない
→ マスターのデータベースへのアクセス権があるか確認します。アクセスできないデータベースは表示できません。
変更が元のデータベースに反映されない
→ コピーしたリンクが、別のデータベースのものではないか確認します。リンクドビューのタイトルをクリックし、元の場所を確かめてみてください。
説明と画面が少し違う
→ Notionの更新や利用環境によって、表示が異なる場合があります。「リンクをコピー」と「リンクドビュー」という言葉を目印にしてください。
まとめ
今回は、リンクドデータベースを別のページに作り、同じデータが反映されることを確認しました。
困ったら、次の3つだけ覚えておけば大丈夫です。
リンクドデータベースはコピーではない:元と同じデータを表示する
作り方:マスターのデータベースのリンクを貼り付け、「リンクドデータベース」 を選ぶ
編集内容は共通:どちらで変更しても、同じデータに反映される
ここまでできたら、データベース編はひとまず完了です!
次回は、ほかのツールで使っているデータを、Notionへ取り込む方法を確認します。