2-3. 他サービス|ツールからの移行
※このコンテンツは随時更新中です
Notionを利用するに当たって様々なツールからの移行を検討しているかと思います。情報管理系のシステムは有象無象にツールがあります。代表的なSaaSかつ、SOHO向けに焦点をあてて比較記載していきます。
Notionは無料で継続利用するには、限界があります。課金が必須となるサービスです。その壁を越えれない場合はNotionはマッチしません。
なお、EvernoteやAsana、Trelloはインポート機能によって、一括でのインポートが実施可能です。
▶ 図解を交えたインポート方法についてはこちら インポートしてみよう
OneNoteからの移行はWord形式でエクスポートするだけ
OneNoteでword形式でエクスポートし、Notionへインポートします。
Trelloからの移行は使用頻度によって判断する
NotionにはBoard機能があるため、Trello相当の機能を備えてはいますが正直なところいまいち完成度は低いです。ショートカット利用や、アプリの動きとしての完成度等々、見劣りする部分が多少なりともあります。個人的な印象ですが、Trelloを1日に数十回も動かすような使い方をしているのであればTrelloのまま利用するのがお勧めです。
一元管理を行いたい、であったり豊富なビューを求めている場合にはNotionへの移行がマッチすると思います。
移行の際はTrelloにはインポート機能があるため、こちらを利用可能です。Trelloに利用していたコメントは残念ながら消えてしまいます。
NotionのCons
- オフラインで動作しない
- 全文検索が出来ない
- 構造化に迷う
- 通知がわかりづらい
NotionのPros
- 複数のビューへ変換可能
- ドキュメントと同じアプリで管理できる
Evernoteからの移行は使用機能に注意する
Officeファイルからの移行はやっかいです。Excelや、 Wordのインポート機能は有りますが、これは相当マンパワーが必要でしょう。
基本的には0スクラッチでの移行がベースになります。
NotionのPros
- 動作が比較的軽い
- md記法が使える
- ツリー構造が出来る
- アップデートが早い
- デバイス制限がない
NotionのCons
- オフラインで動作しない
- 構造化に迷う
全文検索が出来ない改善されました
Notion側の機能はまだ、完全にEvernoteを補完しているわけではないので完全な代替にはならないでしょう。下記の機能を利用している場合には注意が必要です。
- 画像の文字列検索
- PDF内の文字列検索
- Apple Pencilを利用した手書き機能
- ページ単位のパスワード
- オフライン利用
上記を利用していない場合は、原則的にはEvernoteは必要ありません。
Notionでは構造化に焦点が当たっているため、フラット管理の要素も残すにはオリジナルメモboxを作ろうこちらの設定を利用しましょう。
esaやQiitaなどの情報共有サービスから移行したい方
esa,Qiita,docbaseなどさまざまツールが全社 or チームで利用されているかと思います。 私の知る限りでは、Notionは完全なる上位互換です。
NotionではWikiのような構造化がメインと思われますが、データベース機能を利用することによってほぼ同じようにフロー型の情報も扱う事が出来ます。
Qiitaからの移行
一括エクスポートを実施し、jsonをmdへ変換(手書き)
mdファイルをNotionへインポート
画像は Qiitaに向いているため、一度ダウンロードして手動で再取り込みが必要です。
esa.io からの移行作業
2つの方法があります。
一括エクスポートを実施し、Notionへインポート
unzipをしてから、Notionにmdファイルを複数選択して取り込みます。
また、フォルダ構造を維持できないため一度mdファイル群をフラットにするか、構造体ごとにインポートが必要です。
なお、mdファイルないの画像へのリンクはesaを向いているので一度ダウンロードして手動で再取り込みが必要です。esaを一時的に外部公開し、Webクリップで取り込む
1ページずつ実施の必要があるためページ数が多い場合は手間です。しかし情報の欠損が少ない方法です。
docbaseからの移行
募集中
Officeのファイルサーバ運用からの移行は大変
Officeファイルからの移行はやっかいです。Excelや、 Wordのインポート機能は有りますが、これは相当マンパワーが必要でしょう。
基本的には0スクラッチでの移行がベースになります。
Scrapboxとは見せ方が違う
NotionはScrapboxとは見せ方が違います。 しかしScrapbox風に使えるような設定も可能です。
これらのフラット管理から来た方達に是非おすすめしたい初期設定があるので、 オリジナルメモboxを作ろう こちらも参照ください。
Scrapboxはライトに書いて、ライトにシェア、そんな使い方がとても合っていると筆者も感じています。
Dropbox Paperや、Box noteとはUIが似ている
Officeファイルからの移行はやっかいです。Excelや、 Wordのインポート機能は有りますが、これは相当マンパワーが必要でしょう。
基本的には0スクラッチでの移行がベースになります。
Bearとは共存の余地がある
共存の余地はありますが、Bearも多機能なため情報が散在する可能性があります。筆者の環境ではBear的にライトに使いたい場合は Editaro を利用しています。
機能はとても制限されていますが、その単機能によって情報がNotionに偏るためです。
Notionと併用したいツール こちらにも詳細を記載しています。
その他、さまざまあると思いますがリクエスト次第で追記予定です。