2022年5月19日 更新日：2023年9月15日
Notionエンタープライズプランでできることは？
〜特徴や企業におすすめの理由〜
Notionの企業利用においてセキュリティ課題を抱いたことはないでしょうか？
Notionエンタープライズプランは監査ログやSSOなどのセキュリティ機能が充実しており、安全にご利用されたいあらゆる企業様に最適なプランとなっております。
本記事ではエンタープライズプランの機能、プラスプラン、ビジネスプランとの違いについて詳しくご紹介いたします。
企業利用において堅牢なユーザー管理、セキュリティ強化を行いたい方はぜひ最後までご覧ください。
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Notionのエンタープライズプランは企業向け？プラン比較
Notionには無料プランと以下の3つの有料プランがあります。
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【Notionプラン激変！】新料金プランを徹底解説！
各プランの中でもエンタープライズプランは、フリープランからビジネスプランまでの全機能に加えて組織での運営に欠かせない機能が備わっており、企業利用に最適なプランとなっております。
エンタープライズプランの特徴・メリット
エンタープライズプランは詳細な権限付与や監視が行え、管理者が望むより安全な運用設計を実現します。ユーザーにとっても、誤操作などによる情報紛失・流出リスクを防ぐ機能が備わっているので、より安心してNotionをご利用いただくことが可能です。
また、利用契約自体は20名から可能ですが、契約数が100ユーザー以上になると、専任アカウントマネージャーによるサポートを受けられます。
エンタープライズプランではこちらの全機能を利用できます。
更新履歴がずっと残る
形式を選んで一括出力が可
ログイン管理（SAML SSO）
コンテンツ共有へのセキュリティ対策
ユーザーごとの行動履歴がわかる「監査ログ」の利用
エンタープライズ管理者
メールドメインの管理設定
Notion AIをお得に利用
更新履歴がずっと残る
エンタープライズプランは、更新履歴の閲覧期限がありません。
いつまでもさかのぼって、更新履歴を確認できます。
そのため、不意に削除してしまったページがあったとしても、復元可能です。
形式を選んで一括出力が可能
複数ページをNotion外のユーザーに連携したいときに、一括出力でデータを渡せます。
Notion上のすべてのコンテンツを下記の形式でエクスポートが可能です。
マークダウン
HTML
PDF
ログイン管理（SAML SSO、SCIM）
SAML SSO を利用したメンバーのログイン管理が可能です。 自社のIDでログインが可能になり、2FAを利用したログインなど、より安全に利用することができます。
また、SCIMを利用してワークスペース内外でのユーザープロビジョニングが可能です。
コンテンツ共有へのセキュリティ対策
NotionはWebページとして公開が可能ですが、設定により公開を無効することも可能です。
画像の通り「ページのWeb公開を無効にする」をオンにしておけば、誤って外部公開されてしまったり、社外ユーザーが参加してしまうことを防げます。
ワークスペース、チームスペースごとに設定が可能です。
チームスペースについて具体的に知りたい方は👇よりご確認ください。
▶ Notionのサイドバーが激変！新機能「チームスペース」とは？
ユーザーごとの行動履歴がわかる「監査ログ」の利用
「いつ・誰が・何を」していたのか、検索できる監査ログが利用できます。
すべてのユーザーの行動履歴がCSVで出力できます。
ページの編集、削除などのパフォーマンス測定がすべて確認可能です。
監査ログについて具体的に知りたい方は👇の記事をご覧ください。
▶ 【Notion新機能】管理者必見：監査ログ Audit log
エンタープライズ管理者
エンタープライズ管理者は、2種類の管理者をアサインできます。
ワークスペース管理者
メンバーシップ管理者
メンバー権限を分けることで、誤操作などを防ぎます。
メールドメインの管理設定
セキュリティ対策のひとつとして、Notionアカウントに関連付けられているメールアドレスのドメイン管理設定が可能です。
これによりSAML SSOの設定、ユーザーのカスタマイズ、リンクプレビューを使用したNotionインテグレーションの構築ができます。
マネージドユーザー設定
セキュリティ対策のひとつとしてマネージドユーザー機能が利用可能です。
ワークスペースオーナーがより細かく管理対象ユーザーの挙動の確認、制約を設けることができます。社内のセキュリティポリシーに則った設定が可能、より堅牢なNotionの運用が実現できます。
マネージドユーザーについて具体的に知りたい方は👇よりご確認ください。
Notion AIをお得に利用
フリープランは月額10$（2023年9月時点のレートで約1,477円）のところ、エンタープライズプランを含む有料プランでは月額8$（2023年9月時点のレートで約1,182円）と少しだけお得にご利用することが可能です。
Notion AIはビジネスシーンでの活用を想定され作りになっております。データベースのプロパティに追加して、膨大な量の議事録、タスク、プロジェクトから、要約生成、対応事項の抽出などが自動で行えます。
さらに、Notion AIは再学習には使われない仕様なので、高度なセキュリティ要件が求められる企業利用においても安心してご利用いただけます。
▶Notion AIについては詳しくはこちら
【Notion AI徹底解説】業務の生産性を上げる？
エンタープライズプランと他プランの違いは？
エンタープライズプランとプラスプラン、ビジネスプラン、いずれもチームで使う時に最適なプランです。
ただし、プラスプラン、ビジネスプランでは一部の機能の制限があります。セキュリティを重視する場合はエンタープライズプランの契約がおすすめです。具体的な違いは下記の通りです。
過去ページの履歴保存
プラスプラン：過去のページの状態に戻したい場合、３０日前まででしたら戻せます。
ビジネスプラン：過去のページの状態に戻したい場合、９０日前まででしたら戻せます。
エンタープライズプラン：過去のページの状態に戻したい場合、いつでも戻せます。
ログイン方法
プラスプラン：メール or ソーシャルでのログインが可能。
ビジネスプラン：SAMLシングルサインオン（SSO）が利用可能。
エンタープライズプラン：SAMLシングルサインオン（SSO）、ユーザープロビジョニング（SCIM）が利用可能。
マネージドユーザー
プラスプラン：利用できません。
ビジネスプラン：利用できません。
エンタープライズプラン：ユーザの細かな挙動を制限可能。
監査ログの利用
プラスプラン：利用できません。
ビジネスプラン：利用できません。
エンタープライズプラン：利用可能です。「いつ、誰、何」をしたか確認することができます。
ワークスペースの追加制限
プラスプラン：ワークスペースごとに課金されます。
ビジネスプラン：ワークスペースごとに課金されます。
エンタープライズプラン：制限なし。
用途によりプラスプラン、ビジネスプランでも問題はありませんが、セキュリティ対策や機能面では圧倒的にエンタープライズプランのほうが優位性があります。お客様の情報をたくさん取り扱ってい業務、他社と協力しながら実施する業務についてはエンタープライズプランのご利用がおすすめです。
組織成長の土台となるエンタープライズプラン
エンタープライズプランを契約すると、Notionでできることの幅が増えます。特にセキュリティ強化を実施したいチームや企業には有効なプランと言えるでしょう。
すでに多くの企業がエンタープライズプランを契約し、情報管理やプロジェクト管理を進め、組織の成長の礎としています。ノースサンドでは1ヶ月間無料で導入をサポートしており、以下のようなサービスを実施しております。
1ヶ月間無料でエンタープライズプランを利用可能
1ヶ月の無料オンボーディング支援（一緒に画面を構築する）
社内に浸透して行くためのトレーニングを提供
企業向けの高機能テンプレートの配布
日本語のチャットサポート
専任のカスタマーサクセス
日本円での請求書払いに対応
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